特別定額給付金の申請手続きをした
May 9, 2020 – 1:56 pmマイナンバーカードを使って特別定額給付金の申請手続きをした。
これまでマイナンバーカードは確定申告のe-TAXに利用するくらい。e-Tax以外の用途でこのマイナンバーカードを使ったのは初めてのこと。
申請時に気づいたことを箇条書きにしてメモしておいた。
- マイナンバーカードによる電子署名:
申請時にマイナンバーカードを必要とするのは、この電子署名という手続き。電子署名には、マイナンバーカード取得時に登録したパスワードが必要となる。1年に一度のe-Taxにしか使用することのない電子署名用パスワードをきちんと管理しておくというのは、それなりに大変のこと
私の場合、マイナンバーカードとパスワード記載のメモをまとめて金庫に保存。カードとパスワードを同じ場所に置くというのは褒められたはなしではないと思うのだが・・・。
- 世帯主が同一世帯全員の申請:
給付金を配布する側の都合ではないかと思うのだが・・・、
世帯主がマイナンバーカードを取得してないと、オンライン申請できなくない。
配布対象は世帯主の銀行口座にまとめて支給というのは問題ないのかな
- 振込先口座確認書類(口座番号、カナ氏名等のわかるもの):
口座確認書類の画像を送ればよさそうということで、預金通帳の該当部をスキャンして画像を作成し添付。
最初、預金通帳の表紙の画像を作成したのだが、インストラクションを読んでみると、口座番号に加えて、カナ氏名がわかるものとなっていた。カナ氏名がわかるところというので、預金通帳の1ページ目をスキャンし画像を作成しなおした。
- マイナポータルAPのインストール:
E-Taxの手続きではみたことのない「マイナポータルAP」なるものをインストールすることが必要とのこと。e-TAXのときにも端末側に専用のアプリをインストールすることが求められる。なんとも煩雑な作業ではないかと思ってしまった。
それにしても、政府・役所の作る仕組みは非効率の典型なんて思ってしまう。
わが身、地方に住む年金生活者、新型コロナウィルスによる非常事態宣言が発令されても、以前の生活特別の変化はないというのが正直なところ。多額の給付金をいただくのは申し訳ないとは思うが、有難くいただくことにした。
リーマンショックのときにも、定額給付金が配布された(「定額給付金をのし袋で支給!」)。そのとき、「100年に一度の危機」とのことで配布されたはず。今回の危機、なん百年に一度の危機になるのだろう。かなりの危機には違いない。