気になったニュース:政府分科会の尾身会長がコロナ感染??
December 13, 2022 – 6:28 pm今朝の日経(12/13付朝刊)に「政府分科会の尾身茂会長がコロナ感染 喉に違和感」という記事がでていた。以下、(無断)転載:
政府の新型コロナウイルス感染症対策分科会の尾身茂会長(73)が新型コロナに感染したことが12日、分かった。尾身氏が理事長を務める公益財団法人「結核予防会」が発表した。現在の症状は喉の違和感のみとしている。
結核予防会などによると、10日夕方から軽度の倦怠感があり、12日にPCR検査で陽性と判明した。ワクチンは5回、接種を受けていた。9日に開かれた分科会や記者会見に参加していたが、濃厚接触者はいないとしている。
このニュース、コロナ対策のありかたについて考えさせるものだ。
国民に行動抑制を呼びかけ、ワクチン接種の必要を強調していた専門家自らがコロナに感染してしまうというのには、驚いてしまう。いま流行ってるオミクロン株の感染力の強さには、もはや打つ手はないということか。
実は、私はワクチン接種は最初の2回しか受けていない。3回目の接種が必要かどうか迷っていたのだが、今回の尾身会長の感染の話を聞いて、いまさらワクチン接種をしても、感染するときは感染するのではという印象を受けてしまった。むしろ、接種したことによる副反応のほうが心配なのではと思ってしまった。
ただ、3回目以降のワクチン接種をすることにより、たとえ感染しても症状は軽くすむとのことだ。尾身会長の症状が「軽度の倦怠感」があり、喉に違和感がある程度でおさまっているのはワクチンを5回も受けているということによるのかもしれない。そうだとすると、まだまだワクチン接種をすることに意味があるのかもしれない。
上述したように、最初の2回のワクチン接種は受けているのだが、3回目以降は受けていない。上述したように副反応による影響が気になってそのままになっている。3回目以降のワクチン接種が感染可能性を下げるだけでなく、症状を軽度にするというのが本当なら考えねばならないかもしれない。
接種すべきかどうか、思案中だ。さあ、どうするか。
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