東京都新規感染者数の7日移動平均が増加に転じる

November 13, 2020 – 11:38 am

東京都公表のデータにより、4月1日から昨日(11月12日)までの新規感染者数とその7日間移動平均(後方)をプロットしておいた。

上図から、11月に入り、7日間移動平均(後方)が明らかに増加に転じていることがわかる。9,10月の2か月間は比較的(高止まりで)安定したのとは対照的になっている。

東京都以外についても、新規感染者数の増加がいままでにない勢いで増加している。景気刺激策の「GOTO 〇 〇]の「効果」が現れてきたように思う。お金をつぎ込んで感染者数の増加を勢いづけるというのは犯罪的ともいえる。

この期に及んで、菅政権はGOTOキャンペーンを継続する意向だという。一体、何を考えているのか理解できない。菅総理、そして後ろにいる二階自民党幹事長は継続の意向のようだ。全くもって、危機感が欠如しているのには驚いてしまう。

今朝の「TBSラジオ「森本毅郎・スタンバイ!」では、新型感染の全国的な広がりについて次のように報じている(以下、ニュースの書き取り):

新型コロナウィルスの感染者は、昨日、全国で1,660人が確認され、一日あたりの感染者数としては過去最多となりました。東京の感染者は393人で、北海道は過去最多の236人、大阪231人、この他、神奈川、茨城、兵庫で過去最多を更新しました。

我々高齢者にとっては、コロナウィルスの感染拡大は自らの命に直結する問題。要警戒というところだ。


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