Archive for the ‘科学・技術・原子力問題’ Category



武谷三男「科学入門―科学的なものの考え方―」を読んでみた

Wednesday, October 28th, 2009

「科学的」に考えなくてはいけないとか、「科学的」に証明された事実であるとか、「科学的」という言葉がよく使われる。しかし、この「科学的」ということが一体何を指しているのか、よくよく考えてみると、(少なくとも私には)はっきりしない。そういうこともあって、いろいろな科学論にかかわる本を読んでいるわけだ。最近、武谷三男の「科学入門 -科学的なものの考え方-」読んだ。なるほどと思ったことも多々あった。メモしておいた。

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高校の「物理」教科書をのぞいてみた

Monday, August 10th, 2009

高校で「物理」がどのように教えられているのか、娘の教科書を覗いてみた。子供の科学離れが問題とされている今日、学校ではどんな「物理」が教えられているのだろう、という興味からだ。

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J.D.バナール著「歴史における科学」を読んでみた

Saturday, August 8th, 2009

以前、このブログで、「ガモフ全集(全12巻)を読んでみた」を書いた。この全集の別巻に「現代物理科学の世界」がある。訳者まえがきで、ガモフのこの本が「社会との関連をぎせいにして、科学そのものの知識と方法の解説に焦点をしぼる」ものであるのに対し、「科学そのものの解説をぎせいにして、社会(産業・経済・政治・思想)との関連に焦点をしぼる」ものとしてバナールの「歴史における科学」がある、と紹介されていた。では、ということで読んでみた。

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有名ブログサイトで見かけた「科学論?」

Sunday, June 21st, 2009

毎日、チェックするふたつのブログサイトがある。ひとつは「内田樹の研究室」、もうひとつは「認知的体験」だ。前者は、わが国の3大ブログのひとつといわれているらしい。とにかく一日のアクセス数が1万を超えるというからすごい。もうひとつの「認知的体験」は、認知心理学の指導的な立場で活躍された先生のブログ、こちらは500アクセス程度であるが、とても面白い。随分前のことになるが、「内田樹の研究室」のなかで「科学」について語られ、それについて「認知的体験」で触れられたことがある。かなり興味深い議論だった。いまさら、という感じはあるが、忘れないようにということで、メモしておいた。

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インフルエンザ感染拡大予測シミュレーションの意義って何?

Sunday, June 14th, 2009

20日ほど前、「新型インフルエンザの拡大をどう考えればいいのだろう」を書いた。そこで国立感染症研究所で行われている「感染拡大予測シミュレーション」について触れた。その後、わが国の感染者数はじわじわと増加、昨日6月12日時点で549人となった(厚生労働省HP情報)。果たして、この「予測シミュレーション」は実際の感染者数変化の推移を「予測」できたのか?

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