久慈川堤防からみた東海第2原発 -私のウォーキングコース-

February 9, 2017 – 12:22 pm

 日課にしているウォーキング途中に、iPhoneで久慈川河口付近の堤防からの風景を撮った。

 左から原子力発電会社の東海第2原子力発電所の排気塔と原子力発電所の建物本体、東京電力石炭火力発電所の排気塔、そして右端に四角く映っているのが原研のタンデム加速器の建物だ。

 写真には映っていないなのだが、さらに左側に視線を移してゆくと、「我がウォーキングコース周辺にLNG基地が建設された」で書いた東京ガスの日立LNG基地がある。この付近、海岸に沿って、原子力も含めて、さまざまなエネルギー関連施設が立ち並んでいる。

東海第2原子力発電所の排気塔は、この近辺で震度3~4程度以上の地震が発生するとその様子が必ずといっていいほどNHKTVで全国放送される。変な表現だが全国的に有名な排気塔だ。

 この原子力発電所、建設されてからほぼ40年が経過し廃炉にするのか、それとも再稼動するのかと議論されているところだが、私、住民のひとりとして、再稼動に反対だ。この原子炉、東京から100キロちょっとのところにある。6年前の福島原発事故のような惨事を考えると、再稼働なんてのは正気のさたではない。

石炭火力発電所については、「東海村には東電の石炭火力発電所もあるのだ」に書いたこともある。排気塔から白い煙(蒸気?)を出しているように、原子力発電所とは違い、こちらは「元気に」活躍し、東京に電気を送り続けている。

タンデム加速器の建物は、写真ではあまり目立たない感じにはなっているが、ウォーキングしているときにかなり目立つ建物のひとつだ。東海村にある基礎科学研究の施設のひとつとしてもっと注目されても良いような気がする。


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