BBR-4HGのファームウェア更新でネットワークの不安定さ解消

February 23, 2014 – 6:32 pm

我が自宅サーバーを外部公開するために、ISP(Asahi-Net)とPPPoE接続するため市販のブロードバンドルータ BBR-4HG(Buffalo社製)を用いている。このルータをシステムに導入したいきさつは「Bフレッツのマルチセッションでサーバ専用ラインを確保」に書いている。

今回、このBBR-4HGのファームウェアを更新したところ、これまで見られたネットワークの不安定さが解消された。そのあたりについて、いきさつを簡単にメモしておいた。

BBR-4HGのファームウェア更新でネットワークの不安定な現象が解消: このブロードバンドルータ、本サイトを外部公開した当初から6年以上にわたって使用してきたものだ。最近、サーバー公開当初には、あまり見られなかった現象、ネットワークが不安定な現象が発生していた。この現象の原因が不明であったこともあり、そのままになっていたが、今回ルータのファームウエアを更新した後、こうした現象は解消、改善した。

ルータを工場出荷状態にリセット: ルータを導入して以来、ファームウェアの更新作業を行っていなかった。最近、このルータの設定を変更するためログインを試みたところパスワードが受け付けられないという事態が発生し(デフォルトではブランクのはずだった)、やむえず、ルータを工場出荷状態にもどし、設定しなおさざるを得ないことになった。

工場出荷状態から状態を復帰させるために再設定作業を行なったが、その際、これまで購入/導入以来手をつけていなかったファームウェアの更新も併せておこなった。このファームウェア更新作業により、期せずして、ネットワークの不安定さが解消・改善された。

状態改善とその理由を想像してみた: 最近みられていたネットワークの不安定な現象には、ネットワークの接続断状態が、時折り、発生すること、ブログ更新直後のネットワーク負荷の増加時にサイトへの接続に時間を要するなどがあったのだが、そうしたネットワーク上の不安定な状態は、ファームウェアの更新後は、ほぼ解消しているように思える。どうも、これまで発生していたネットワークの不安定さは、BBR-4HGのWAN側接続部(PPPoE接続)の不具合によるものでありファームウェアが更新されたことにより、これが解消されたように理解している。

今後の課題: 当然といえば当然ではあるが、ISPとのPPPoE接続するルータの役割りは大きい。特に、サイトを外部に公開しようとすると、それなりのトラフィックに対応できるだけの能力が求められる。

6年前に初めて外部公開した時点に比べるとトラフィックが増加していることがあるので、それなりのルータの導入などについて検討する必要があるかもしれない。


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