3年前のニュース: 復興増税にたばこ税増税盛り込まず

November 11, 2014 – 10:15 am

3年前の今日(2011年11月11日(金))放送のTBS森本毅朗スタンバイで聴いたニュース。
原子力に直接関連はしないが、復興増税についての記事に注目した:

民主自民公明の三党は震災からの復興財源をを賄う増税にたばこ税を盛り込まないことで合意しました。政府与党は当初、たばこ税増税をもとめていましたが自民党が反対を主張したため盛り込まないことで合意、この増税の見送り分の不足分は所得税と個人住民税に上乗せされます。こうした復興増税の三党の調整が決着したことで総額12兆1025億円にのぼる今年度の第三次補正予算案は衆議院本会議で可決されました。野田総理は第三次補正予算案の成立後に第四次補正予算案を編成する可能性を明らかにしました

たばこ税というのは大きな反対がなく増税できる数少ない税かもしれない。なにしろ、日本学術会議の提言(要望:脱タバコ社会の実現に向けて)でも、「WHO『たばこ規制枠組み条約』のなかでタバコ価格の引き上げはタバコ規制いとって不可欠な施策とされている」ことをとりあげるなど、国民の健康を守るためにはたばこの値上げを推奨するような立場をとっているくらいである(我がブログ「さあ禁煙するぞ」で議論)。

そうはいうもの、喫煙者はどちらかというと低所得者のほうが多いのではないか?という印象。タバコ増税はいいことだとはとても言えない。上述の学術会議のキャンペーン、いかがなものか?と思ったことがある。

もう40年以上まえの話で恐縮だが、私が学生時代にでかけたデモ行進では、たばこ税値上げ反対がスローガンのひとつにあげられていたとの記憶がある。

因みに私自身は、禁煙を開始して、3年半が経過。
  


Post a Comment