3年前のニュース:  エネルギー環境会議 原発のコストを算出

December 14, 2014 – 6:56 pm

3年前の今日(2011年12月14日(水))放送のTBS森本毅朗スタンバイで聴いた原子力問題関連ニュース:

野田政権のエネルギー環境会議のコスト検証委員会は原子力発電のコストについて最低でもこれまでより5割高くなるという新たな見積もりを明らかにしました。大事故の賠償費用などを含めると1KWあたりの費用が火力発電並みになることが分かりました。また、今回の試算には除染の費用が含まれておらずコストがさらに上昇することは避けられない情勢です。

エネルギー環境会議なんてものが存在していたことすら忘れていた。3年の月日というのはそれなりのものだ。
原発のコストが「これまでより5割高く」なったという見積もりがどれだけの意味を持つものか?
不思議な議論が進行していた。

さて今日、2014年の12月14日は、総選挙投票日、ついさきほど投票してきた。
マスコミの予想では、自民党圧勝。それにしても、3年前の民主党の失政により、とんでもないことになったのでは、なんて思ってしまう。

ひょっとして、数年後の今日、日本が大変な方向に進路をとった記念すべき日になっているかもしれない。
そんなことがないよう、願うばかりだ。

因みに、本日、討ち入りの日!

その他の原子力関連ニュース: 

高濃度放射性セシウム検出

東京都杉並区の堀之内小学校で校庭の芝生の上に敷かれたビニールシートから1キロあたり9万6千ベクレルの放射性セシウムが検出されたことが分かりました。これは国が定める廃棄物処理の目安のおよそ10倍以上にあたる高い数値です。杉並区の担当者は薄いシートを校庭いっぱいに敷き詰めていたためキロ換算では高い数値になったのではないかと話しています。


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