禁煙は5年以上しないと効果が現れない!

August 20, 2015 – 8:14 pm

今日(8月20日)付けの日経朝刊に、禁煙と糖尿病のリスクについて興味深い記事がのっていた。禁煙を5年以上しないと糖尿病リスクの低下がみられない、というものだ。

私が禁煙を開始してから4年3か月経過したところだが、その効果が現れるのは今からということのようだ。

日経の記事の抜粋とその感想をメモしておいた。

日経記事によると、「喫煙の影響はがんだけでなくさまざまな危険因子と日本人の死亡の関連を調べたところ、危険因子のうち喫煙が原因とみられる死亡者が最も多かった」という。さらに喫煙は糖尿病のリスクも高めるという。

喫煙者の糖尿病リスクは非喫煙者の1.34倍にものぼるという研究結果が得られている。また、喫煙の多さ、本数もこれに影響を与え、1日あたり10本以下だと1.23倍だが、同21本以下だと1.51倍とリスクが高まったという。

禁煙によるリスクの低下: こうした糖尿病リスクは、禁煙することにより低下させることができるのか?

日経の記事では、つぎのように述べられている(以下、引用):

禁煙年数と糖尿病の関係では、禁煙年数が5年未満だと糖尿病のリスクは非喫煙者の1.36倍で、リスクの低下がみられなかった。だが、5~9年で1.23倍、10年以上禁煙すると1.02倍と下がった。非喫煙と同等のリスクになるには10年以上かかる。

私の禁煙歴について、このブログ上で、何回か言及したことがある。2011年の5月以来、禁煙を続けており、4年と3か月が経過した。

日経の記事によると、その効果は、いまから徐々に現れると理解したい。

もう一息だ。


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