「竜馬がゆく」と「龍馬伝」(その3)
Friday, July 9th, 2010前回、5月30日放映:第22回の龍馬伝について書いた。シリーズ28回が7月11日に放映される予定になっている。NHKの「龍馬伝」、どうも司馬版の「竜馬がゆく」と、かなり異なったものになっている。「竜馬がゆく」の愛読者としては、NHK版「龍馬伝」が何を訴えているのか理解できない。
このあたりについて、少し書いておくことにする。 (続きを読む)
前回、5月30日放映:第22回の龍馬伝について書いた。シリーズ28回が7月11日に放映される予定になっている。NHKの「龍馬伝」、どうも司馬版の「竜馬がゆく」と、かなり異なったものになっている。「竜馬がゆく」の愛読者としては、NHK版「龍馬伝」が何を訴えているのか理解できない。
このあたりについて、少し書いておくことにする。 (続きを読む)
NHK「龍馬伝」(5月30日放映:第22回)に、いよいよ、お龍(りょう)がでてきた。真紀よう子扮するお龍、なかなか良い。それはそれとして、司馬遼太郎の「竜馬がゆく」と較べると、やはり随分異なる展開になっている。
今回の放映分については、お龍(りょう)との出会いのいきさつ、岡田以蔵の扱いといったあたりが気になった。気になったあたり、メモしておいた。 (続きを読む)
NHKの大河ドラマ「龍馬伝」、なかなか面白い。毎週、欠かさず見ている。福山雅治扮する龍馬も良い。このNHK版「龍馬伝」を見ていると、以前読んだことのある司馬遼太郎の「竜馬がゆく」との違いに気づく。どちらもフィクションであると割り切れば、それはそれでいいのだが、司馬遼太郎のファンとしては、この違い、やはり気になる。
ということで、NHK版「龍馬伝」の放映にあわせて、司馬遼太郎の「竜馬がゆく」(文春文庫版全8巻)を、もう一度、読んでみることにした。 (続きを読む)
ほぼ1ヶ月前、「ノーベル賞物理学者・小林誠先生の講演に行ってきた」を書いた。この講演のなかで、小林先生が高校時代に読んだアインシュタインの著書「物理学がいかに創られたか」が物理学を志す契機となった、との話があった。この本、私も学生時代に読んだ記憶がある。40年ぶりに、読み直してみた。
前回エントリーを書いたのが11月14日、10日ぶりだ。この間、バタバタしていたが、この「免疫の意味論」を読むのに多くの時間を費やしていた。私にとって、難解な書ではあったが、苦労して読みすすめて得るところが多かったと思っている。私の力量では、この本の内容を紹介するというのは無理、というのが実感。読み終えたという記録だけでも残しておくことにした。