年金システムの維持は消費税率アップしかないのでは?
Wednesday, June 25th, 2008今朝の日経(6月25日付け朝刊)の「経済教室」に、八代尚宏・国際基督教大学教授による論文がでていた。この論文、「社会保障国民会議-隠れた論点」は、社会保障を税方式にすることがいかに合理的か、を説明している。我がブログでも、数ヶ月前に、「年金問題と消費税」と題する記事を書いた。ここで、「消費税をアップした財源で年金制度を維持するという案が(社会保障制度維持の)切り札」と主張した。
今朝の日経(6月25日付け朝刊)の「経済教室」に、八代尚宏・国際基督教大学教授による論文がでていた。この論文、「社会保障国民会議-隠れた論点」は、社会保障を税方式にすることがいかに合理的か、を説明している。我がブログでも、数ヶ月前に、「年金問題と消費税」と題する記事を書いた。ここで、「消費税をアップした財源で年金制度を維持するという案が(社会保障制度維持の)切り札」と主張した。
最近のガソリン値上げはすごい。わずか2年前までリッター100円を切るスタンドがあったと思ったのに、あっというまに170円にもなった。リッター200円になるのも、時間の問題だ。こんななか、ガソリンを使わない電気自動車のニュースが目に付くようになった。電気自動車の現状はどうなっているのか?かなり興味がある。
我が子が高校生ということもあり、教育問題の行方、あり方について大きな関心を持っている。このブログでも何回か教育について考えてきた。OECDのPISA報告で、日本の子どもの学力、特に、科学リテラシーに関わる学力の低下が明らかになり、教育の現状、日本の将来にとって大変な状態、とマスコミなども大きく取り上げている。この問題、私にとって、今ひとつ、その所在が掴みきれないという感があった。そんななか、日本学術会議の「要望」:「これからの教師の科学的素養と教員養成の在り方について」に、現在の公教育、特に科学教育が抱える問題が指摘・議論されていることを知った。これを読み、私なりに問題をかなりクリアに捉えることができた感じがする。教育問題を考えるうえで、とても参考になる資料だと思う。
四川大地震の惨禍を通じて、中国の一般庶民のさまざまな生活の様子を知ることになった。今日のIHT(International Herald Tribune)の記事には考えさせられた。この記事は、「震災被害者の両親に対して、一人っ子政策適用を除外」といったものだ。中国にとって、人口増加問題は大きな課題だとは知っていたが、未だに「一人っ子政策」が続けられていることを、再認識することになった。
今日(25日)の日経朝刊一面に、新型の太陽電池が開発されるとの記事がでていた。我が家も太陽光発電を検討してみたことがある(ここ)が、何分、設置費用が高くて、決断には至っていない。新型太陽電池は、従来のシリコン型よりかなり安くできるようだ。