Archive for the ‘身の回り・時事・雑感他’ Category



大島賢一・竜谷大教授の脱原発・漫談を聞いてみた

Saturday, April 13th, 2024


「原発をやめれば 電気料金は安くなる」とタイトルされた脱原発グループの講演会のYouTubeがあるのを知ったので覗いてみた。

この講演は昨年9月24日に、「脱原発ネットワーク茨城」という団体が主催したようだ。この講演の開催を知らせるポスター(?)がYouTubeの最初のほうに置かれていたので、これをコピーしこのページの右に掲載しておいた。

講演の演者は大島堅一龍谷大学教授で、この方は「原子力市民委員会」という組織の座長をしているようだ。この「原子力市民委員会」は「脱原発社会」の実現に向けた政策提言を行う民間シンクタンクとして2013年に発足したものという。(「原子力市民委員会の目指すもの」 日本原子力学会誌Vol.56,No3(2014))
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気になったニュース: 生成AIの普及で「想定外の」電力消費!

Friday, April 12th, 2024

日経朝刊(4/11付け)に「電力消費、2050年に4割増 生成AI普及で「想定外」」と題する記事がでていた。

省エネの進展、経済の収縮などにより、我が国の電力消費は低くなっていくとの話があったが、逆に、電力消費が増加するという。今後のエネルギー政策の行く末にとって重要な話だと思われる。

記事のリード文を以下に転載:

膨大なデータ計算が必要な生成AI(人工知能)の利用拡大で電力の消費量が急増する。データの計算や保存を行うデータセンターを新設する企業が相次ぎ、日本では2050年に4割弱増えるとの予測がある。技術革新に伴い、想定以上に電力消費が進む。脱炭素化を進める政府のエネルギー戦略に影響を与える可能性もある。

データセンターは生成AIの普及を見据えて世界で増設が進む。国際エネルギー機関(IEA)は26年の世界の電力消費量がAIの普及などを受け、22年の2倍超に膨らむと試算する。

我が国の電力消費は50年後に4割増との予測は電力中央研究所が試算しているものだという。

生成AIの活用が進むと、当然のことながら、データセンターの規模は大きくなり、電力消費も大きくなってくるのはうなづける。国内にデータセンターを作るということになると電源を何に求めるのかは重要な課題だ。「再生エネルギー」で賄おうとしても、不安定な電源。どうしても、リスクをおかしても原発に期待しなければならないかと思ってしまう。



近所の桜 – 2024

Thursday, April 11th, 2024

近所の幼稚園の桜を撮ったのでアップしておいた。

今年は桜の咲くのが遅いという話だったが、昨年の桜を撮影したのが4/1だったので、やはり少し遅いのかなと思った。


 



「子ども・子育て支援金」は健康保険料に上乗せ徴収だって??

Wednesday, April 3rd, 2024

日経電子版(4/3配信)に「子育て支援金にこれだけの欠陥 ことわざで解説」と題する解説記事がでていた。

この記事では、岸田政権の看板政策「少子化対策」に必要な財源を確保するのに健康保険料に上乗せ徴収しようとすることを批判している。この批判、もっともなものだと思う。
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気になったニュース: 健康食品で健康被害だって??

Monday, March 25th, 2024

ここ数日、健康効果を謳う「紅麹」による健康被害が話題になっている。普段、いわゆるサプリメントとか健康食品といわれるものに縁がないものにとっても、この問題はかなり気になってしまう。

日経電子版(3/22付け)で「小林製薬、紅麹関連5製品を自主回収」という記事がでており、これでかなり深刻な健康被害がでていることが報道された。記事のリード文を以下転載:

小林製薬は22日、紅麹(こうじ)を使った機能性表示食品を自主回収すると発表した。摂取した消費者から腎疾患などの健康被害が発生したためだ。これまでに被害を訴えたのは13人で、そのうち6人が入院したという。同社が成分を分析したところ、一部の原料に想定していない成分が含まれている可能性があるとしている。

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