確定申告(2011年度分)を完了

January 31, 2012 – 5:48 pm

平成23年分の確定申告を、昨日、完了した。昨年書いたブログ記事(「今年もe-TAXで確定申告(2010年分)を完了」)を読み直してみると、今回でe-Taxによる確定申告は6度目になる。申告作業にも随分慣れてきた。以下、申告作業で気づいたことを簡単にメモしておいた。

公的個人認証サービスの更新: e-Taxでは電子証明書を用いた公的個人認証サービスを使う。この認証サービス、3年ごとに電子証明書を更新する必要がある。認証を受ける「本人」が例の「住基カード」を抱えて、市役所とか町役場に出かけて更新しなければならない。

今年は、妻の電子証明書の更新時期にあたっていた。以前にくらべ、町役場の担当者も慣れてきたようで、スムーズに手続きをすることができた。そうはいっても、更新作業を終えるのに30分もの時間を費やした。作業の効率化を求めて導入されたはずのe-Taxではあるが、なんとも煩雑な手続きが必要なのには閉口する。あげくの果てに、手数料500円も徴収される。

税務署への再登録: 公的個人認証サービスを更新すると、税務署に対してもこれを再登録しなればならない。ここで、e-Tax用のパスワードを新しいものに更新する必要がある。更新に際しては、旧いパスワードと同一のパスワードの使用は受け付けられない。新たなパスワードを準備しなければならないことに注意が必要だ。

1年に1度しかお世話にならない「公的認証サービス」。パスワードの管理をきちんとしておかないと、無駄な労力が費やすことになる。

e-Taxでの確定申告を効率的に行うには、当然のことではあるが、前年の申告書を参照しながら申告作業に先立って申告しようとする内容を明確にしておくことが大切だ。作業を効率的にするには、これにつきる。e-Taxのホームページを開いたのちに、e-Tax上で求められるデータをその都度準備しようなんてすると作業が煩雑になってしまい、大変な目にあう。

わずかばかりの還付金なのではあるが、これを楽しみにe-Taxをやるのもそれなりではないかと思うようになった。

ま、今回、6回目の余裕といったところか。


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