Yama's Memorandum

我がブログIE7では読めなくなった　原因はsitemeter？

August 2, 2008 – 8:28 pm

我がブログを開こうとすると、『インターネットサイト https://memorandum.yamasnet.com/を開けません。操作は中断されました』なるメッセージがポップアップし、ブログを読めなくなっていた。昨日まで、何の問題もなく動作していた我がサイト、何が起きたのか、あたふたと原因を調べてみた。どうやら原因は、ブログのサイドバーに貼り付けていたsitemeterのjavascriptがいたずらしているということに落ち着いた。

サイト開設以来の障害：　我がブログサイト、昨年の10月ごろから自宅のサーバー上で動作している。これまで、読者が少ないということも幸い（？）してか、この10ヶ月間、これといった障害もなく、つたない情報を発信しつづけてくれていた。

ところが、突然、「インターネットサイト････を開けません」というエラーメッセージが表示され、ブログの内容を読むことができなくなった。いよいよ、自作サーバーの寿命がきたかと思ったが、ネットワーク周りをチェックしても何も問題がない。サーバーにもSSH経由でアクセスすることができるのだ。どうも、ブラウザあるいはブログサイトに問題か？とあたりをつけて、原因を探索することにした。

障害が発生するのはIE7だけ？：　Linuxマシーン上で動作しているFirefoxから、我がサイトにアクセスしてみた。これだと何も問題ない。エラーもなく正常に動作している。どうも、我がサイトとIE7の相性の悪さではと、さらに原因探索を続ける。

Googleで同種のエラーを確認：　エラーメッセージを検索キーとして、Google上にて検索。『開けません』エラー、結構、起きているらしい。原因はさまざまのようだが、javascriptがなんらかのかたちでいたずらし、IE7との相性が悪くなっているらしいと予想。

我がサイト、ブログツールWordPressを使って運営している。このブログツール、phpを使って書かれており、ブログツール自体にはjavascriptは関係しないはずだ。百歩譲っても、プラグイン周りと思われるがちょっと考えにくい。

我がブログでjavasriptが使われているのは？と考えると、画面に貼り付けているGoogle Adsenseとふたつの『アクセスカウンター』sitemeterと extreme-trackingだけだ。とりあえず、サイドバーのsitemeterとextreme-trackingを取り除いてみた。正常に動作。sitemeterを再び貼り付けてみると、障害発生。これで、sitemeterを貼り付けているとIE7では読めなくなっているということが判明。おそらく、昨日から今日にかけて、sitemeterサーバー上に置かれているjavascriptになんらかの変更が施されたらしい。この変更、残念なことに、IE7との相性が悪く、今回の障害を発生させたということらしい。しばらくの間、sitemeterを我がサーバからsitemeterを取り外すことにした。

障害が発生するのは我がサーバーだけ？： sitemeterがおかしいということになると、これを使っている、私以外のサーバーではどうなっているのだろうと考えるのが自然。sitemeterを使っている有名ブログサイトにアクセスしてみた。やはり同じ障害が発生する。これで、sitemeterを使っているサイトはIE7を使って読もうとすると障害が発生するとの結論を得る。ただ、IE7といっても、このうえに乗っけているプラグインなどで、一律に同様の障害が発生するとはいいきれない。しかし、我が家で使っているPC３台上のIE7においては同種の障害が発生する。かなり広範囲で問題が起きていると推察。

少しだけ要らぬお節介をした：　実は、我がブログサイトにsitemeterを導入したのは、同じ障害を確認した有名ブログサイトに使ってあることから存在を知った。いままで便利に使わせてもらってきた。ひょっとして、この有名ブログサイトのオーナー、この障害発生の事実をご存知ないのではと、障害が発生している旨、メールしておいた。想像もしていなかったのだが、丁寧に、お礼の返事をいただいた。返事は、

ときどきSitemeterサーバー自体がとまってしまうようでご迷惑をおかけしました。
しばらく時間をおいてアクセスするとたいてい動きますので、試してみてください。
Sitemeterの統計を調べますに、ビジターの約３割はIE7でこられています。だからIE7がダメと言うことではないようです。

となっていた。どうも、私のメールがきちんと事態を説明しきれていなかったようだ。ま、そのうち、sitemeter自体が問題を察知するだろう、と考え、お節介もここまでにした。

それにしても、障害の切り分け、いろいろな要因がからんでいて、結構、大変になっていると実感。

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