我が家、メンテナンス工事進行中
May 9, 2025 – 2:24 pm我が家、1998年に新築。今年で築27年になる。
家を建ててくれたハウスメーカーのメンテナンス計画では、築30年で屋根の葺き替え、外壁の塗装を行うことが勧められている。このハウスメーカの基準によると、メンテナンス工事は3年後ということになるが、考えるところがあって今年のうちに早めにメンテナンス工事をすませることにした。
2日前に家を覆うように工事用足場が組まれ、今日は屋根の葺き替え工事に含まれる屋根の剥ぎ取りが進んでいる。多人数の職人さんがトントン音を立てながら作業を進めてくれているところだ。右に掲載した写真は、工事用足場を組んだときのうちの様子。
家のメンテナンス工事は、家の劣化に気づく前に行うことは当然と考えていたのだが、3年も前倒しして実行することにしたのには多少の理由がある。
第一に、メンテナンス工事は家の新築ほどではないが、それなりの気力、体力が必要になるが、今年喜寿を迎える年齢に達したことから先々対応することが難しいこともあるかもしれないと考えたことだ。
そして、第2は、最近のインフレの進行により、先送りすることは得策ではないと考えたことだ。築15年を迎えたときに外壁の塗装工事を行ったのであるが、その当時に比べて、同一内容の工事に対する費用が3割程度高くなっている。今後、さらに工事にかかる費用が増大することは当然のながれと考えた。むしろ、少し出遅れた感じもなくはないが、早めに手を打つということは悪くはないだろうと思った。
リフォーム工事は、新築したときのハウスメーカ関連会社の旭化成リフォーム。多少、いやな言い方になるかもしれないが、旭化成のような大手のハウスメーカによる工事費は総じて高い。今回の工事も、予想したよりかなり高くなってしまった。ただ、建物の躯体、屋根、外壁は新築してくれたハウスメーカにお願いするのが良いように思った。家のなかの改装工事などは近所のリフォーム会社さんに依頼できるかもしれないが、屋根、外壁はメーカ独自の材料、工法があると思うので止むを得ない。
工事は、来月14日まで、ひと月ちょっとの間。多少の騒音もあるかもしれないが、受け入れるしかない。