今日で2009年も終わり
December 31, 2009 – 5:12 pm今日で2009年も終わりだ。どちらかといえば、平穏に過ごせた1年であった。私にとっての今年の十大ニュース、第1位は本格的に年金生活に突入したこと。続いて第2位は個人事業主の登録をしたことだろう。その他、第3位以降は、特に思い当たることはない。ま、平穏に1年を過ごせたということだろう。それはそれで幸せなこと、と思う。
年金生活を1年間やってみて、その感想を述べると、「働かないでお金をいただく」ことができる身分になったということに尽きる。悪く言えば、社会に寄生して生きていることにはなるが、そのあたりには目をつむって、なんとかこれから残りの人生をおくらせていただく基盤を提供していただいたように思う。有難いことである。
以前にも書いたが、私の場合、定年になる前にリタイアさせてもらった。年金生活に入る前、2年半は基本的に無収入の生活を続けてきた。そして、今年の初めから、晴れて年金を受給できるようになったわけだ。
受給する年金額は多くはないが、無収入の2年半を考えると、随分、余裕がでてきた。1年間の決算をしてみると、なんとか収支のバランスも取れている。デフレ傾向が続いていることもあって物価は安定している。年金生活者にとっては、有難い状況だ。
無収入の2年半の間に培った節約生活が身について、それなりの過ごし方も分かってきたといえるのではないかと思う。
個人事業主になったこと: 3年半前に会社を退職したばかりのころから何か始めなければと思っていたが、やっと、ささやかではあるが、「事業主」ということになった。
とはいっても、実態は、単に税務署に「個人事業の開廃届け」を出して受理されたということにすぎない。事業主になるというのは、実に簡単だ。個人事業主になるに至ったいきさつは別のエントリーに書くことにする。
いろいろ調べてみると、「個人事業」というのは、年金生活に突入したものにとっては、それなりに有難い仕組みであることがわかった。という程度で、「開業」の手続きをした。
ともあれ、職業欄に「無職」とするより、「自営」と書くほうが気分はいい。事業主用の銀行口座を開設したり、名詞を作ったり、それなりに社会との接点を持つ枠組みを作っているところだ。それだけでも意味があるのでは、と思う。
これから、帳簿の作り方とか、青色申告のしかたなど、今まで知らなかったことを勉強しなければならないようだ。それはそれで面白い。この年になっても、まだまだ知らないことだらけだ。勉強、勉強。
我がブログ、数日前に10万Page Viewを達成した。Unique Visit数では、5万6千を超えたところだ。この数字、殆ど、この1年間で達成したものだ。このところ、年末でVisitor数が減少しているが、この数ヶ月間、驚くほどVisitor数が増えてきている。
「愛読感謝」といったところだ。
1日あたり1000Visitor(現在の3~5倍)を目標に、更新を続けなければと思っている。最近、いろいろバタバタ忙しいことが続いていて、更新頻度が落ちている。まじめに、この目標をめざして更新したいと思っている。
ということで、
来年もよろしくお願いいたします。
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