イタリア旅行2018(帰国後感想編0) いろいろあったけど何とか帰国

October 12, 2018 – 5:50 pm

先月9月29日に出発したイタリア旅行から、10月8日に帰国、延べ10日間の旅を終えた。

旅行中、いろんな体験をしたが、全体的にみて面白い旅行になったのではないかと思う。

一昨年、昨年のスペインそしてポルトガル旅行と同様に、今後一カ月くらいをかけ、今回のイタリア旅行について詳しく書いてゆくことにしている。多少とぼけた話にはなるのかもしれないが、ガイドブックとかネット情報をみながら今回の旅行を振り返るのも悪くないと思う。

今回の旅行、5年前のパリ旅行以来の家族3人による旅行になった。おそらく、今回の旅行が私たち家族が一緒にする最後の海外旅行になるのではないかと思う。私も70歳になり、海外旅行するには「体力の限界」に達したように感じるからだ。5年前のパリ旅行のときに比べ、時差ボケからの回復が遅い感じがする。

イタリア北部地方には三十数年前にパリに在住していたころに何回も訪れたことがある。当時は、独身だったが、今回は家族3人と一緒の旅行。その時とは、かなり違った印象を持った。

旅行期間が中国国慶節の連休に重なったこともあるが、とにかく中国人観光客と韓国人観光客が多いのには驚いた。アジア系の観光客だけでなく、全体として旅行者が溢れていた。三十数年前のイタリアは今回ほど旅行者は多くなかったような気がする。

それはそれとして、旅行全体を通じて、イタリア人が親切なのにはあらためて感心した。それにイタリアといっても北部ということでもあるが、彼らイタリア人がとても働きものということを発見したような気がする。

家族3人の旅行であったということで、独身時代の旅行とは印象と異なるものになったのかもしれない。

旅程であるが、ミラノのマルペンサ国際空港でレンタカー、ここを起点にドロミテ街道経由でベネチア、ボローニャ、フィレンツェ、ラ・ラ・スペーツィア(チンクエ・テッレ村巡り起点)、ミラノ、そして出発したマルペンサ国際空港に帰る経路で7日間にわたってイタリア北部をドライブすることができた。

幸い、9月末から10月初めという季節にしては天候にも恵まれ、予定した旅程どおりで旅を終えることができた。かなりの弾丸旅行という感じで、いい歳をして余裕のある旅行をすべきだったのかと多少の反省はあるのではあるが。全体を通じて、いい旅になったのではと思う。

なかでも、オフシーズンで初雪も近いドロミテ街道のドライブ、そしてチンクエ・テッレ村巡りが好天のなかできたのは幸運だった。


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