気になったニュース: テスラ蓄電池価格、「普及期」視野に

February 20, 2020 – 8:37 pm

数日前の日経朝刊(2月18日付)に、「テスラ蓄電池、『普及期」視野に 日本で家庭向け投入へ 供給網に変革迫る」という解説記事がでていた。この記事、ひょっとしたら変化を示唆する大きなニュースではと感じ、記事の概要をメモしておくことにした。

この日経記事のリード文を以下に転載:

再生可能エネルギーの普及に欠かせない家庭向け蓄電池の価格が重要な節目に差し掛かっている。米テスラが日本に投入する製品は蓄電容量1キロワット時あたりの価格でみると、国内の既存製品より格段に安い。太陽光パネルの設置費用などを考慮しても、電力会社から電気を買うより合理的となる水準に迫る。

話題のテスラ製蓄電池は「パワーウォール」というもの。一般家庭の壁に取り付けることのできる蓄電池だという。

記事によると、この蓄電池の価格は、1キロワット時あたり7万円台前半になるという。この価格は工事費を除く税抜きというので実際の設置価格がどの程度になるかは不明だが、右図(日経記事より転載)にみられるように国内メーカーの製品よりかなり安い。

なんでも、「新規に太陽光発電パネルを設置する戸建て住宅の場合、蓄電池が6万円になると」、電力会社から電気を購入するより蓄電池を活用した自家発電のほうが安くなると試算されているという。既に、自家発電が安い「ストレージパリティ」と呼ばれるところの一歩手前に到達しているというから驚く。

我が国では、福島第一原発事故を経験しながら、いまだに再生エネルギーの利用は遅々として進んでいない。原発の再稼働なんて「古臭い」発想に代えて、家庭から再生エネルギー利用への転換を実現できればと思った次第。


Post a Comment