年初めにインフルエンザに感染

January 18, 2015 – 10:47 am

2015年初頭からインフルエンザに感染してしまった。
元旦にどうも調子が悪いなって思っていたら、2日には発熱、あっという間に39度を超える熱がでてしまった。
私だけで収まればよかったのだが、妻と娘も次々と感染。インフルエンザの感染力の強さをあらためて確認した。

一応は気をつけていたのだが・・: 今年はインフルエンザが大流行との話は知っていた。それなりに気を付けていた。65歳を超えて「高齢者」に仲間入りすると、インフルエンザに感染すると肺炎などを併発することが多いとの話。いわゆるハイリスク患者ということのようだ。

止せばいいのに、暮れの30日に混雑する魚市場にお正月用の魚を買いに出かけたのが悪かった。3,4日の潜伏期間を経た2日には、見事に(?)発病。4年ぶりのインフルエンザということになってしまった。

香港A型: 39度の発熱を経験したのが2日の夜。3日の明け方には37度5分に下がっていた。山は越えたとは思ったのだが、インフルエンザ特有の筋肉痛もある。それにハイリスクの「高齢者」ということで、近所の病院に出かけることにした。

お正月の三が日に開いている病院は限られる。実に、3時間待ちでやっと診察を受けることができた。不思議なことに、診察を受けた時点での体温は37度ちょうどに下がっている。インフルエンザというのは、あっという間に高熱になり、あっという間に平熱に下がるというものなのか?

診断したお医者さん曰く、「おそらくインフルエンザに間違いないと思います。検査をしますか?」。鼻の粘膜をとって検査をした結果、「香港A型」が陽性。今年流行のインフルエンザとの判定とあいなった。

イナビル吸入粉末剤: 診断結果に基づき処方された薬は「イナビル吸入粉末剤」。お医者さんの説明によると、この薬で「2日後には元気になります」とのこと。

4年前にインフルエンザに罹ったときに処方された薬は、リレンザだったような記憶。調べてみると、イナビルというのは、この後に開発された抗インフルエンザ薬というものだという。「一度の吸入で治療が完結」との優れものらしい。

優れた新薬がどんどん開発されているようだ。そういうことになると、インフルエンザの検査の精度が高くなり、症状の出るまえにインフルエンザとの判定することができれば、この抗インフルエンザ薬を吸入すれば良いということになるはず。インフルエンザはちっとも怖くないということになる。

本当にそうなのかな?


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