Archive for the ‘科学・技術・原子力問題’ Category
Wednesday, March 11th, 2026
今日3月11日は東日本大地震発生から15年になる。
地震発生時の私自身の体験は「東日本大地震・個人的体験(地震直後)」にまとめている。
このエントリを読み直してみた。
その当時の感覚では、そうたいした経験をしたような印象だったが、今読み返してみると、それなりに大変で、命拾いをしたといってもようなものだった。地震直後は、やはり興奮状態にあったことなどから、そう大変なことではなかったような気もしている。
それはそれとして、15年という月日はそれなりの長さであったように思う。当時の感覚でいえば、もう原子力の利用はやめるべきと思っていたものの、やはり我が国にとって原子力は必要と思うようになっている。
日経電子版(3/11配信)には、「欧州委員長、脱原発は「戦略ミス」 次世代小型炉の推進表明」なんていうニュースもある。
EU(欧州連合)のフォンデアライエン委員長は、福島第一原発の事故の惨禍をみてドイツのメルケル政権が脱原発に舵をきったことを、ドイツ出身の委員長が「戦略ミス」であったと述べるのを聞くと、大きな変化を感じてしまう。世の中のながれのなかで、ものの見方、善悪というものが大きく変化するのを思い知らされる。
私自身も、原子力に対する見方も大きく変化したように思う。そのあたり、きちんとまとめておく必要はあると思うが、ひとことでいうと、今一度、原子力エネルギーの活用を考えたほうが良いように思っている。
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Sunday, August 31st, 2025
日経電子版(8/31 配信)に「三菱重工、原発事業で最多の200人超採用へ 次世代炉開発に備え」と題する記事がでていた。
リード文を以下に転載:
原子力発電設備各社が次世代炉の開発に向け人員を拡充する。三菱重工業は2025年度に原発関連事業で過去最多の200人超の採用を目指す。IHIも30年に同事業の人員を2割超増やし1000人規模にする。関西電力は11年の東日本大震災以来、14年ぶりに原発新増設の動きを再開した。国内の専門人材は枯渇しており、技術水準の維持が課題となる。
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Wednesday, August 27th, 2025
日経電子版(8/27 配信)で「洋上風力撤退、三菱商事連合は保証金200億円没収、 公募参加も一時停止」という記事がでていた。
リード文を以下に転載:
三菱商事連合の洋上風力撤退に伴う、政府の事業者側へのペナルティーが27日、明らかになった。保証金として積み立てた約200億円は国のものになり、結果的に没収となる。三菱商事などは次回の公募にも入札できなくなる。
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Saturday, July 19th, 2025
日経朝刊(2/19付け)に「関電、美浜に原発新設」という記事がでていた。
東日本大震災での東電・福島第一原発の事故以来、原発の再稼働にさえ及び腰だった我が国の電力、やっと原発の新設の動きがでてきた。喜ばしいことだ。
日経記事のリード文を以下に転載:
関西電力が次世代の原子力発電所の建設に乗り出すことが18日、わかった。美浜原発(福井県美浜町)の敷地内で、地質などの調査を始める。原発の新増設が具体化するのは東日本大震災以降、初めて。政府が脱炭素目標の達成に欠かせないと位置づける原発の活用が動き出す。
東電・福島第一の事故発生時直後は、原発の安全性への危惧だけでなく電力需要が低下するとの見通しからエネルギー源としての原子力を忌避する流れだった。しかしながら、最近のAIを支えるデータセンター建設を受けた電力需要の拡大に向け、一刻も早く原発を建設する機運が高まってきた。
この日経記事を受けて、関西電力は「(原発の)新増設を検討していくべきタイミングと考えているが、具体的な計画について現時点で決定した事実はない」とコメントしているようだが、現下の情勢を考えると逡巡することなく計画を推し進めて欲しい。
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Wednesday, June 11th, 2025
5年前に、菅首相の学術会議会員の任命拒否問題によって注目された学術会議。
この「事件」を契機に日本学術会議のありかたが議論されたが、このたび「国の機関」から特殊法人に移行するかたちでの改革法案が成立した。
5年前、本ブログでも「学術会議任免拒否問題で思ったこと」にこの事件についての感想をすこし書いておいた。そのときに思ったのは、私にとっては、学術会議が「雲の上」の存在で、終戦後間もなく設立された時代とは異なり、今やこれが、学問・研究の当事者、研究者を代表するものと言えなくなっているとの感想を述べておいた。
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