Archive for the ‘気になったニュース’ Category
Monday, September 13th, 2021
今朝のTBSラジオ森本毅郎スタンバイで、新型コロナウィルスの状況について3つのニュースが報道されていた。いずれも「それなり」に明るいニュースなのではと思った。
これらのニュースを以下に転載しておいた(書き取り):
新型コロナウィルスについて東京都は新たに1067人の感染を発表しました。参考検査数は9,638件でした。21日連続で前の週の同じ曜日を下回りましたが、年代別でみると20代が最多の254人で10代から30代で感染者のおよそ半数を占めています。一方、全国の感染者は7207人。重症者の数は2010人となり17日連続で2000人を超えています。
西村経済再生担当大臣は新型コロナワクチンを2回接種した人の割合が5割を超えたことを明らかにしました。西村大臣は、このペースが順調に進めば、今月末には6割を超えてくると指摘し、イギリスやフランス並みの水準になると説明しました。
厚生労働省は、昨日までにイギリスの製薬大手グラスコスミスクラインの新型コロナ治療薬ソトロミマブについて早ければ今月中に承認する見通しを示しました。承認審査中のソトロミマブは、軽症と中等症の患者のうち、重症化リスクが高い人に点滴で投与します。海外の臨床試験では入院や死亡を79%減らす効果がでています。
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Sunday, September 12th, 2021
一月前の日経電子版(7/29付)に「30年度電源構成に死角 点検・エネ基本計画原案 -再生エネ36~36%、太陽光パネル設置場所に限界」という記事がでていた。
我が国のエネルギー政策の基本的な情報のひとつとしてアップしておいた。
この日経記事のリード文とそこに示されていた電源構成図(19年度実績、30年度現行、新目標)を以下転載しておいた。

経済産業省が中長期のエネルギー政策を示す新しいエネルギー基本計画の原案を公表した。2030年度の電気を何で供給するのかの構成案が柱で、再生可能エネルギーを大きく増やすのが特徴だ。21年4月に決めた30年度の温暖化ガス排出量を13年度比46%減らす新目標から逆算したもので、個別の対策を積み上げきれず、緻密さに欠ける。電源ごとに細かく分析すると、実現に向けたハードルの高さが浮かび上がってくる。
目標とはいうものの、10年後には、ここに示されている電源構成を実現していなければならないなんて、正直、信じられない。
現行目標ですら、その実現可能性には疑問を感じるのに、新目標で、再生可能エネルギーの比率を拡大するというのは絵に描いた餅と言わざるを得ないのではないか。
見通し暗いな。
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Monday, September 6th, 2021
今日の日経朝刊(9/6付)に「『軽』価格上昇、10年で5割 -安全装備充実でコスト増 2強シェア競争も一服」とタイトルされた記事がでていた。
この記事のリード文を以下転載:
軽自動車の価格上昇が止まらない。政府統計によると過去10年で平均価格は5割近く上がった。軽にも高機能の安全装備が付加されるようになったうえ、激しい販売競争を繰り広げた2強のダイハツ工業とスズキが採算重視に転じたことも背景にある。この間の所得の伸びを大きく上回り、「庶民の足」が家計に与える負担は増している。
我が家、年始めに軽自動車を買った(「中古の軽自動車購入の顛末」)。20年以上乗った軽自動車が故障したので、やむなく購入したのであったが、想像した以上に高額と思った。中古なのに、諸費用込みだと、140万円かかるというのに驚いた経験がある。
この日経記事を見て、やっと、軽自動車の価格が想像以上だった理由が分かった。

左掲した図(日経記事から転載)に見られるように、この10年で、平均賃金の伸びは3.7%にとどまっているというのに、軽自動車の価格は50%増になっており、中古車といえども当然の価格であったことを理解した。
価格の上昇の理由は、安全装置をはじめとする装備が充実したことによるという。我が家が軽中古車を購入した際にも安全装置の充実を第一に考えて機種を選定している。価格が高くなっているのは当然といえば当然だ。
それにしても、軽自動車の価格が高くなったのには驚く。8年前に購入したMAZDA VERISAは、新車だったのにもかかわらず諸費用込みで140万円程度(「我が家にMAZDA VERISAがやってきた!」)だった。今や、140万円程度では、軽自動車ですら新車では買う事ができなくなった。大変だ。
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Saturday, September 4th, 2021
日経電子版(9/4)「菅首相退陣、『コロナ禍での対話不足」海外メディア」に菅首相退陣に対する海外メディアの反応が紹介されていた。
この中で興味深かったのはこの記事の最後の部分。日本では、オリンピック開催後、首相が退陣するというジンクスがあるというところ。
記事の関連部を以下転載:
シンガポールのストレーツ・タイムズ紙は8月、日本の首相を巡る「オリンピックジンクス」を伝えた。これまで日本が五輪開催後1年以内に首相が辞任したと指摘。1964年の東京五輪後に池田勇人氏、72年の札幌冬季五輪の後には佐藤栄作氏が辞任。98年の長野冬季五輪の後には橋本龍太郎氏が辞任している。今回の退陣で菅氏もジンクスを覆せなかったことになる。
なるほど、そういわれてみればそうだなと感心してしまう。
オリンピックを開催するというのは、開催国に対しそれなりの負荷を与えるものかもしれない。無理をしてオリンピックのような大イベントを開くと、ひずみが生じ、国民の不満を生むことになる。
今回の菅首相の退陣に、国民の反対を押し切ってコロナ禍のなかで開催したオリンピックが影響しているのは確かだ。それに、IOC から菅首相に栄誉賞が贈られたという話を聞くと、国民を犠牲にしてオリンピックを開催し、一国の首相が、IOCごときに頭をなでられるというのはなんと情けないことだと思ってしまう。
菅首相は、この報いを受けたような気がする。全くの偏見かな?
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Friday, September 3rd, 2021
自民党の総裁選挙がどうなるのか興味深々で見ていたら、突然、菅総理が今月の末に予定されている総裁選挙に出馬しないという話になった。
昨日まで、菅総理の総裁選出馬は当然との話だったので驚いた。こういうことがあるので、政治の世界は一寸先は闇といわれるのだろう。
一年前に「人間の器とは・・・ - 菅は総理の器じゃない?-」を書いた。今回の菅総理の失脚は、ある意味で予想どおりの展開になったのではないかとの印象だ。菅というのは、一国の首相としての資質に欠けていたということなのだろう。
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