アマゾンの支払いをLINE Pay カードでやってみた
January 9, 2019 – 12:09 pmひと月前にLINE Payを登録したが、今回、これに付随するLINE Payカードを利用してアマゾンの支払いをしてみた。
LINE PayカードはJCBのプリペイド版だ。これまでアマゾンで買い物をするのにクレジットカード、デビットカードを利用したことはある。LINE Payカードのようなプリペィドのカードも使えるかどうか試してみたいと思っていた。
結論、アマゾンでも、なんの問題もなくLINE Payカードを使うことができた。
LINE Pay カード:
右は今回利用したLINE Payカードの写真だ。当然のことながらカードの番号は消している。
カードの右下にはJCBのロゴがついており、ロゴの下には PREPAID と記されている。右上には LINE となっておりこのカードがLINE Payカードであることがわかる。
カード左下には LINE MEMBER と記載されている。通常のカードの「カード名義人」が記載されているところに対応する。このカードには所有者、名義人の記載はない。
さらに、掲載した写真から理解できるように接触ICチップの端子はない。SuicaとかPasmoなどのように非接触のICチップが埋め込まれているかどうかは定かではないが、おそらくICチップは搭載してないように思う。もしそうだと、通常のお店で買い物をするときには、裏面の磁気ストライプを用いてカードの認証を行なう。近年常識になってきたICチップを搭載したセキュリティ策はとられてないことになる。
アマゾンへのカードを登録:
アマゾンサイトの「アカウント&リスト」で通常のクレジットカードと同じ手続きでカードを登録した。
登録に際して気になったことは、カード名義人を記載しなくてはならないこと。上述しように、LINE Payカード上には、「カード名義人」欄には LINE MEMBER となっており、個人名になっていない。
LINE MEMBERと書くわけにはいかないということで、通常のクレジットカードと同じように私の氏名を TARO YAMADAというような書式で書いた。
なんの問題もなく、JCBブランドのクレジットカードとしてLINE Payカードが登録された。
Prepaidカードの決済のタイミングは?
アマゾンへの注文に先立ち、LINE PayのWALLETに買い物予定の金額をチャージしておいた。
チャージ後、すぐアマゾンへの注文を行ったのが、1月5日10:14だった。時間をおかず、アマゾンから「ご注文の確認」メールを受け取った。この時点では、まだ決済は完了していない。決済が完了する、言い換えると、LINE PayのWALLETから引き落としが行われたのは翌日1月6日18:19だ。注文から決済までに1日以上の時差があった。
どの時点で、WALLET残高が確認されるのか定かではないが、残高確認が決済時ということになると、WALLET残高がない状態でも商品の注文をすることが可能ということになるが、どうなんだろう?
決済時点でWALLETの残高が買い物の金額以下になっている場合、どのように扱われるかは興味があるが、おそらく、デビットカードで利用限度額が買い物の金額を超える場合にカードが無効となるのと同じ扱いになるのではと想像する。