気になったニュース: 75歳以上の医療費自己負担が2割負担に!!

November 27, 2019 – 9:37 am

日経(11/27日付)朝刊の一面トップに「75歳以上の医療費、2割負担を検討」という記事がでていた。

私は、今年で71歳。最近、医療費自己負担が2割負担になったばかりだ。75歳になったら、もう少しで1割になると「期待」していたら2割になるという。もくろみが外れた。ちょっと前までは、70歳以上は1割負担という話だったが、2割に変わったばかりだ。団塊世代の一員としては、多少不満に思うが、しょうがないのかなとも思う。
この記事のリード文は以下(転載):

政府は75歳以上の後期高齢者の医療制度に関し、外来診療の窓口負担を原則1割から2割に引き上げる調整に入った。医療費負担をめぐる世代間格差が広がらないようにする狙いがある。低所得の高齢者には軽減措置を設けることも検討している。2022年度からの新制度スタートを念頭に年内に詳細を詰める。


この新聞記事には、高齢者の受診の実態を以下のように紹介している。

厚生労働省によると、75歳以上の1人当たり年間医療費は17年度時点で平均92.1万円。65歳未満は18.7万円で、後期高齢者にかかる医療費は5倍近い。16年度の資料によれば、1人当たりの年間外来受診回数は75~79歳で33.4回だ。65~69歳は21.8回、70~74歳は28.4回だった。

私の年齢では、年間外来受診回数は28.4回ということになっている。この数字からゆくと、大体、月2回以上病院にでかけていることになるが、この数字に比べると私は平均よりすこし少なめかなと思ったりする。歳を重ねると、病院通いの回数が増えるのはしょうがない。

それにしても、75歳以上の年間医療費が平均92.1万円というのはすごい。自己負担率が1割から2割に増えるとひとりあたり平均9万円の負担増ということになる。大変だ。


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